こんにちは。
子育てをしながら働くイラストレーター、ちぃです。
今日は作業と打ち合わせの日でした。
この春から幼稚園に通う3歳のるきと、まだまだママべったりな1歳半のみつも打ち合わせに同行です。
子どもたちが退屈せず安全に過ごせて、働くママたちは打ち合わせやパソコン作業に集中出来る場所にしよう!
…ということで、今回はキッズ用プレイスペースのある近くのマクドナルドを利用しました。
3歳児のぐずぐずを阻止する!
ほんの2〜3時間とはいえ、子どもにとっては長い時間。
遊びに飽きるとどうしてもぐずってしまうこともあります。
公共の場でぐずった時、ママとしては「周りに迷惑をかけたくない」「大きな声を出して申し訳ない」という周りへの配慮や取り繕う気持ちが先行してしまいますよね。(私はそうです…)
そうなるとどうしても「あれがしたい」「これがしたい」という子どもの気持ちは後回しになりがち。
結果的にお互いが主張しあうことになり、ママはイライラ、子どもはぐずぐずの負のループに陥ることも…。
子どもの機嫌が直るために、どんなふうに声をかけてあげればいいのか…?と思いますがこれがなかなか難しい!(苦笑)
今日は、そんなぐずった子どもに対する接し方について、先輩ママから学んだことをお話したいと思います。
事前に「おやくそく」を決めよう。
遅めのランチをハンバーガーで済ませてから、「今日はお仕事!」と気合いを入れるママ!
仕事をスムーズに進めるには、子どもたちの協力は必要不可欠です。
そのために、子どもたちには「おやくそく」と「ご褒美」についてしっかり伝えます!
いっぱい遊んだら、あとでご褒美にアイスを食べようね!
おかげで作業もはかどり、ぼちぼちひと段落…の頃。
子どもたちも小腹が空いた様子で、お待ちかねのアイスタイム!☆(←ソフトクリームだけど…)
…のはずでした…。
そんな時に限って、なんと!なんと!!
「機械の整備のため、アイス・シェイク類の販売を中止しています。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。…。」
ということでした。
まさか!ショックでぐずりスイッチON!
初めはきょとんとしていたるきも、事情を理解したようですぐさまぐずりスイッチオン!!…床に崩れ落ちて泣き出しました。(苦笑)
「もうすぐお仕事終わるから!そしたら買いに行こうね!」
そんな言葉も、るきの耳には届きません。

大声で泣きながら文句を言うるきに、ママは恥ずかしいやら苛立つやら…。
まだ完了していない作業も中断せざるを得ないし…、
どんどんイライラして
「もう!いい加減にしなさい!あとでって言ってるでしょ!!」
…と怒鳴る言葉が喉まで出かかったとき、るきに声をかけてくれたのは打ち合わせをしていた先輩ママでした。
子どもと対話すること。
(声をかけてくれた先輩ママは、るきも大好きな吉村なおちゃん♡)
そう声をかけて、まだ泣き続けるるきを膝に座らせると、びっくりしたように言いました。
なんで泣いてるの?アイス食べられないって言ったっけ??
大きな声に思わずきょとんと泣き止むるき。
そして泣き止むるきに、驚く私。
食べていいんだよ?
なんで泣いてるの??
…???
なんで泣いてるの?
(たしかに…そうだ…。)
泣かなくていいやん(ニコ!!)
まだもうちょっと遊べる時間あるよ?
もういいの?遊ぶのやめる?
そうしてるきは、また元気に遊び始めました。
なおちゃんがるきに伝えたポイントは、
アイス、売ってない、食べられない。 ってことじゃなく、
「アイス、食べれるよ!大丈夫!」
「今はまだ遊ぶ時間もあるよ!」
ってこと。
たったこれだけ…。
いつもとえらい違い…!!
子育てメモ まとめ
「ちゃんと要点が伝わればわかってくれる。怒らなくても、相談できる。」
もちろん、全てがその限りではないとは思いますが、少なくとも今回のるきの場合でいえば「対話があれば、ちゃんと伝わる」ことだったのです。
その様子を目の当たりにして、大声で子どもの主張を抑え込もうとした自分の態度を反省しました。
子どもを連れての外出でつきまとうぐずったときの対応。
親としては、周りの人に迷惑をかけないように、と思うのは間違ったことではないとは思うのですが、そこに意識がいきすぎて、一番大事な「子どもとの対話」がおろそかになっていたのだなあと感じた出来事でした。
子どもがぐずったときほど冷静に…なかなか難しいことではありますが、感情的になりそうなときは「話せばわかる!」と心の中で唱えてから子どもたちと向き合うといいかもしれませんね!
…と、自分に言い聞かせるちぃなのでした( ˊᵕˋ ;)💦
最後に。
先輩ママのおかげでご機嫌になったるきは、マクドナルドを出たあと、
ちゃんとアイスを買って、最後までご機嫌のままおうちに帰ることが出来ましたとさ♪
ちぃ